2011年5月27日金曜日

データに商機あり??

IT企業を4つの世代に分けた説明が面白かったのでご紹介。
  • First Generation (IBM) "The money is in the hardware, not the software"
  • Second Generation (MSFT) "Actually, the money is in the software"
  • Third Generation (GOOG) "The money is not in the software, but it is differentiating"
  • Fourth Generation (Facebook/Twitter) "Software is not even differentiating, the value is the data"
Mo Data Mo Money: Open Source Business Models

以下、超訳。
  • 第一世代 (IBM) "ハードウェアが儲かるんよ。ソフトウェアはおまけ"
  • 第二世代 (Microsoft) "いやいや、儲かるのはソフトウェアだよ"
  • 第三世代 (Google) "ソフトウェアじゃ儲かんないけど、差別化に使えるよね"
  • 第四世代 (Facebook/Twitter) "いいソフトウェアなんて当たり前。データだよ"
いろいろなところで「これからはデータである」という見通しを目にしますし、LinkedInのように、実際にデータを使ったサービスを展開しているのを見ると、その大きな流れを実感します。

これまでサイエンティアでは、お客様の人事制度に合わせたシステムをSmartCompanyパッケージの上に構築してきました。お客様の手元に、お客様毎に違う種類のデータがあるという状態です。

これでは、これからのデータの時代には合いません。

そこで、SmartComapnyのクラウド版です。お客様毎のデータ量は少なくても、全部のお客様を合わせれば大量のデータとなります。このデータを元にお客様の意思決定のサポートができないでしょうか。

もちろん、お預かりしているのはお客様の重要な人事情報ですので細心の注意が必要ですが、そんな可能性を妄想しています。

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