2011年11月21日月曜日

遅ればせながら・・・

11月8日の弊社主催セミナー、無事に終了いたしました。

今回の初めての試みとして、(1) 完全にシステム紹介セミナーということで割り切った、(2) 同一内容で1日に3回のセッションを設定した わけですが、結果から言えば両方ともに成功でした。

ある程度お客様に来ていただこうとすると、トレンドに沿ったテーマセッティングをして基調講演を設けるのが一般的だと思いますが、「基調講演だけ」聞きたいというお客様も多数お越しになるのは、主催側としては痛し痒しというところ。一方で、今回のように割り切ったシステム紹介セミナーは、集客力でどうしても劣ってしまうため、下手をすると閑古鳥のリスクが怖い・・・そんなことを思っていたのですが、最終的には2回目、3回目はほぼ満席で終えることができました!

11月、12月といえば、多くの会社において来年度の計画を立てたり、検討したりする時期に当たります。我々セールス部隊は、このタイミングでできるだけたくさんのお客様にお会いし、弊社のスマートカンパニーをご提案すべく、活動量を増やしていきます。まさに、師走と呼ぶに相応しい忙しさに、なるでしょう!

(そして、受注ラッシュ! になると、なおのこと嬉しいのですが・・・)

2011年11月2日水曜日

ノマドワーク

おいしいものを食べすぎの上に運動不足が重なっているためか、真冬でも半袖な欧米人に親近感を覚えるくらいの耐寒性を備えるようになりました。

暑いと感じる基準が周囲と違うことにとまどいます。

集中して考えたいことがあったのですが、あまりに社内が暑いため頭がボンヤリとしてきました。窓を開けたときの周りの視線の冷たさには耐えられません。

そんなわけで、すぐご近所のアーツ千代田3331前の公園へ。


爽やかな風で仕事も捗ります。

2011年11月1日火曜日

衣替え

10月末でクールビズ期間が終わり、久々にネクタイを締めてオフィスへ来ています。
ちなみに、ワイシャツやジャケット等も、冬用に切り替えました。

そういえば、最近・・・
冬服から夏服へ、夏服から冬服への切り替えを「衣替え」って、あまり言わない?!
クールビズも会社によって期間が異なったりもするので、
一斉感がなくなりつつある、ということなのかも知れません。

かくいう弊社もビジネスカジュアルを導入しているので、
実際のところ「切り替わる」感じがあまりなく、
個人的には、何だかちょっと寂しさも感じてしまいます。

日付で一斉に切り替えるのではなく、気候に合わせて執務しやすい服装にするのは、
合理的ではあるのですが・・・。

2011年10月27日木曜日

セミナー開催が近づいています

弊社のウェブサイトでもご案内しているとおり、
来る11月8日、スマートカンパニーの新機能をご紹介するセミナーを開催します。

今回は、はっきりと「ITツールの紹介」と謳っています。
そのため、ある意味集客は大変です。
でも、逆にご参加いただける方々はご関心・ご興味をお持ちであり、
ITツール導入につながる見込みがあるとも言えます。

スマートカンパニーは2012年4月に大幅に機能アップする予定なのですが、
営業活動の中ではすでに新機能もご説明しており、
お客様の反応からは、ある程度の手応えを感じています。

人材マネジメントには、給与計算のような「型」がなく、
どうしても各社各様になりがちであるという ”常識” を疑い、
システムの構成や機能そのものに、弊社の考える人材マネジメントを込めています。
スマートカンパニーの世界観が、弊社からのご提案でもあります。

セミナーは、同一内容で10時、13時、15時の3回開催となっております。
10時、15時の回はまだお席に余裕がございます。
ぜひこの機会に、大きくバージョンアップするスマートカンパニーをご覧ください。

2011年10月19日水曜日

ICanHazでテンプレートを別ファイルにする

システムの開発前、大まかなイメージを共有したいときには静的なHTMLファイルでポンチ絵を作成します。

HTMLをゴリゴリ作成していくと同じ記述がいたるところに現われて、作るのも気が滅入りますし修正するとなると辞めたくなります。

そこでなにかテンプレートエンジンを使いたいのですが、気軽に使えるものがないかと長いあいだ探していたところ話題のICanHazがアンテナにかかりました。

↓のようにscriptタグにHTMLのテンプレートを書いて、

<script id="user" type="text/html">
  <li>
    <p class="name">Hello I'm {{ name }}</p>
    <p><a href="http://twitter.com/{{ twitter }}">@{{ twitter }}</a></p>
  </li>
</script>

JavaScriptで呼び出せばいいだけのお手軽さがステキです。


<~中略~>


せっかくのテンプレートなので、ファイル内ではなくて外部ファイルにして部品を共有できるようにしておきたいところです。

そこで、

<script type='text/html' src='someTemplate.html'></script>

としてみたのですが、反応がありません。

外部ファイルを使えるようにする試みはあるようなのですが、手っ取り早く使いたいので、↓のようにjQueryのajax関数がローカルファイルにも対応しているのを利用してみました。

$(document).ready(function() {
  $.ajax({
    type: 'GET',
    url: 'someTemplate.html',
    async: false,
    success: function(templateString) {ich.addTemplate('some', templateString);}
  });
  $('#someWhere').append(ich.some(data));
});

便利に使えそうです。Google Chromeで使うときには、パラメータ

-allow-file-access-from-files

を付けて起動しておく必要があります。

2011年10月5日水曜日

すしざんまい

割引券を頂いたので、ウホウホとお寿司を食しにすしざんまいへ。

うまい!


2011年10月4日火曜日

IE6でもRGraph


IE6でもグラフを表示したかったので、ほんのちょこっと手を加えました。uuCanvasを使った前記事からの続きです。


2011年10月3日月曜日

RGraphとIE8。印刷したい。


RGraphはInternet Explorer 8でもexplorercanvasを使ってグラフを表示してくれますが、



印刷すると真っ白で画面のような出力を得られません。

そこで、IE用Canvas互換機能のライブラリをuuCanvas.jsに変更して印刷をできるようにしてみます。


2011年9月29日木曜日

近ごろの大阪出張

いわゆるシルバーウィーク期間中、大阪へ出張してきました。

シルバーウィークといえば、関東地方を台風が直撃したのが記憶に新しいところと思いますが、大阪はそれほど台風の影響もなく、通常通りに業務を遂行することができました。

先月来、目標管理や人事評価のシステム化に関するお問い合わせが相次いで、関西地区でもかなりの数のアポイントが入ってきている状況です。やはりこういうご時世、1件~2件で交通費をかけて出張するのは憚られるところですが、先月、今月とアポイントが好調なお陰で、最近は大手を振って出張することができます(笑)

1件1時間、アポイントとアポイントの間の移動時間として1時間と見ても、1日で4件ほど往訪することが可能です。今回は非常に都合よく、ほとんど空き時間なくアポイントが入り、またいくつかのお客様で具体的にシステム化を検討するという話もいただいたので、2泊3日ということで荷物はとても重かったのですが、そんなことも苦にならないくらい久々に充実感のある出張になりました。まだ成約に至っているわけではないのですが、大阪方面もなかなか期待できそうです。

2011年9月15日木曜日

○○の秋

関東地方、まだまだ残暑の厳しい日が続いていますが、朝晩は随分と涼しくなり、着実に秋の足音が聞こえ始めた今日この頃です。「秋」といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・などなどたくさんの表現が思いつきますが、皆さんにとって「○○の秋」は何でしょうか?

私は、夏の家電の相次ぐ故障で久々にドカンと買い物をしたのが呼び水になったのか、特に今年に限って言えば「物欲の秋」かも知れません。

元々、モバイルSuicaがスマートフォンでも使えるようになったタイミングで、今使っている携帯電話をスマートフォンに買い換えるつもりでいたのですが、それに加えて自宅のノートPCも、だいぶ年数が経過したので入れ替えようか、いや、使い方からするとiPadやAndroidタブレットでもいいな、でもタブレット買うなら、出張時にノートPC代わりに使えるよう、ある程度ビジネス利用にも耐えうるモデルがいいな、と、ここ最近はいつになくネットで評判をチェックしたり、価格をチェックしたりしています。

もっとも、私の場合、家電製品や自動車など、買うまでにあれこれ調べたり手に入れた後の生活を想像したりしているうちが一番楽しい時間で、買ってしまうと急速に興味を失ってしまうという悪い癖があるので、それが歯止めになってまだ「カートに入れる」ボタンをクリックするには至っていません(笑)

そうやっているうちに、秋が終わって冬になり、物欲も自然に収まったりして・・・。

2011年9月12日月曜日

帯に短し襷に長し

ここ1~2ヶ月ほど、営業活動が好調です。

さすがに引き合いが増えてくると、ハンド管理ではすぐに限界が来てしまうので、同じグループのメンバーに頼んで、簡易な商談の管理システムを作ってもらいました。

あれこれ欲を言い始めると、最終的にはCRMだのSFAだの本格的なツールになってしまうのでそこまでは追わず、一人ひとりのセールスパーソンが自分の担当している見込み案件を【忘れることなく定期的に】フォローできるという目的に特化したツールにしています。

当初は、「同じようなことを考えている人もたくさんいるだろう」と考え、ネットで使えそうなツールを検索してはダウンロードし、試してみていたのですが、To Doリストとも違う、プロジェクト管理ほど大袈裟じゃない、といった具合で意外にもどれも帯に短し襷に長し。なかなかピタッと来るものがなく、結局作った方が良さそうだという結論になったのでした。

それにしても、普通にありそうなのに見つからないとは・・・立派なCRMやSFAのシステムがあるところは良いのでしょうが、そうではないところでは、いったいどうしているのでしょうか。

2011年9月2日金曜日

シンクロニシティ・・・再び

8月最終週、名古屋、大阪、神戸で新規開拓の営業活動のため、3泊4日の日程で出張へ行ってきました。

・夏休み期間で人事部門の皆さんも業務が落ち着き気味だから?
・来年度の予算のためにシステム化を検討する時期だから?
・それとも何か他に理由が?

とにかく、8月は弊社ウェブサイト経由のお問い合わせ、パートナー企業様からのご紹介、テレマーケティングでのアポイント取得などが集中して入った月でした。

そして実際に往訪してみると『目標管理や人事評価をシステム化して効率化したい』というご相談が相次いだだけでなく、これまた判で押したように『サクセスファクターズ社やワークスアプリケーションズ社のシステムも見ています』と、競合先のお名前が出てくる状態。ほんの数ヶ月前まではそのような気配もなかったのに、何やら急に世の中が動き始めたのでしょうか。

強力な競合先の出現については、もちろん弊社も気を引き締めて当たらねばとは思いますが、基本的にはタレントマネジメントというマーケットが形成されつつある証拠でもありますし、そのために弊社にお声が掛かる機会も増えているとも言えるので、歓迎すべきことではあります。

来年度のシステム導入に向けて動き出したのだとすれば、この奇妙な一致は、まだまだ続きそうです。

2011年8月17日水曜日

夏休み

今年は、特にメーカー系の企業を中心に例年よりも長い夏休みが多いようです。実際、私の弟は自動車業界で働いていますが(会社の休みに加えて有給も取得したのだろうと思いますが)8/2~8/19まで休みだとか。一体そんなに休んで、何をするんだろうと余計な心配をするほどの長さです。対して弊社は、残念ながら会社としての夏休みはなく、有給を使ってそれぞれが適当な時期に休みを取るというスタイルです。

また、夏休みの時期も8月の前半だったり後半だったり、必ずしもお盆周辺ではないなど、分散化傾向が見られます。もっと言えば、業種によっては木金を休みにして土日を出勤日とするなど、通常の休みもシフトしているケースがあります。しかし、ニュースを見る限りでは、行楽地の人出や高速道路の渋滞などは相変わらずで、果たして本当に休みが分散しているのだろうかと疑問を持つこともありますが・・・。

このように、会社によって休みがバラバラだと、私のような地方出身者が帰省しようと思っても家族の休みが揃わないために集まれないなんてことも起きるわけで、致命的とは言わないまでも、それなりに影響があるなぁと感じます。

・・・なんて思っているうちに、短い夏休みが終わってしまいました。




2011年8月10日水曜日

SmartCompanyを一言で言い表すと

以前は、営業活動の中で『どういうシステムなんですか?』という質問を頻繁に受けていました。何しろ、給与計算システムや勤怠管理システムのような、その言葉を聞けばどういうものかが想像できる【○○システム】という表現が存在していなかったので、一言で言い表せなかったのです。また、競合するソリューションもほとんどなく、ジャンルとして確立されていない状態でしたので、長々と『こういったことができます、ああいったことができます』と説明するしかありませんでした。

数年前くらいになると、いくつか商談で比較されるソリューションが出現しはじめますが、その段階でもまだ【○○システム】なる統一的な名前は定まっておらず、「人材マネジメントシステム」「HRM統合支援システム」「人事管理システム」「人事情報システム」「人事フロントシステム」等々、その時々に応じて通用しそうな言葉を見つけてきて使っている状態でした。

一方、20世紀末頃、マッキンゼー・アンド・カンパニーが「War for Talent」なるキーワードを掲げ、マネジメント人材や将来のリーダー候補の育成・獲得が企業の成長を決すると指摘し、【タレントマネジメント】という概念(と言葉)が生まれました。この言葉が現在に至るまでに少しずつ意味合いを変え、『人材こそが企業の競争力の源泉であると考え、採用・配置・評価・育成といった一連のプロセスを管理する』しくみを指すようになりました。そして実際にタレントマネジメントを実現するための情報システムを指すのに【タレントマネジメントシステム(TMS)】という言葉が使われ始めます。

SmartCompanyビジネスを開始してからもう10年になりますが、ようやく、SmartCompanyがどんな種類のシステムなのかを一言で表すキーワードが定着しそうです。我々が言葉を普及させることができなかったのはとても残念ですが、タレントマネジメントシステムという言葉で通じるようになるのは営業上も非常にメリットが大きいので、ここは素直に従うことにします。日本生まれ、日本企業に焦点を当てたタレントマネジメントシステムであるSmartCompany、どうぞよろしくお願いします!

2011年8月1日月曜日

シンクロニシティ

何やら意味深なタイトルをつけてしまいましたが、仕事とは全く関係のない話題です(笑)

7月24日に地上波アナログ放送が(岩手・宮城・福島の3県を除き)終了となり、デジタル放送へ完全移行したわけですが、我が家ではギリギリまでブラウン管テレビで凌ぎ、底値になる頃を見計らって買い換えようと画策していたのに、予定よりも早く?7月初めにブラウン管テレビが故障してしまいました…。とはいえ、近々買い換える予定ではあったわけなので、それはそれで少々時期が早まっただけのこと。というわけで近所のヤ○ダ電機にて46型をお買い上げ。

ところが、テレビを買い換えて2週間、今度はエアコンが故障。室外機が動作しなくなり、全く冷えなくなってしまいました…。2005年購入なので、まだ6年程度しか稼動していないのに! 修理もそれなりにお金がかかることが見込まれたため、思い切ってこちらも買い換えることに。というわけで、再び近所のヤマ○電機へ。

予定外の出費だ…とガックリしていると、今度は電子レンジの調子が悪化。温め機能が正常に動きません。おいおい、今度は電子レンジかよ!! というわけで、三度近所の○マダ電機へ。この辺まで来ると、予算とかはどうでも良くなり、最新型のウォーターオーブンを奮発。ええい、買っちゃえ! というノリです(笑)

2011年7月は、家電製品が次々に故障するという嬉しくないシンクロニシティが発動した月なのでした。
…なんて言ってたら、今度は温水洗浄便座が調子悪いって、先ほど妻からメールが届いたのでした。呪われています。まぁ、どれも結婚したときに一気に買ったものなので、壊れるタイミングも一緒ということなのでしょうけれどね。

2011年7月25日月曜日

SmartCompany in China?

前回のエントリから随分と間が開いてしまいましたが、実は先週、ほぼ1週間の海外出張に出かけておりました。行き先は、何かとお騒がせの?!中国です。ちなみに私、実はプライベートでは一度も海外経験がなく、これまでの渡航は全て仕事がらみ。しかも、その渡航先がインドと中国という・・・人がたくさんいる国No1、No2(笑)

中国は、昨年の夏頃から、SmartCompanyの中国展開の可能性を探るべく活動をしており、ようやくこの春に、SmartCompanyの一部機能を中国語化して、ERPパッケージのアドオンシステムとしてテスト販売をするところまで漕ぎ着けた次第です。

これまでも何度か中国を訪れておりましたが、今回は深センと済南を回り、協業の見込み先を訪ねてきました。

中国は、人事制度・人事の考え方はかなりアメリカ寄りで、仕事に対して人を当てるというのが基本的な発想です。つまり、仕事がなくなれば解雇し、新しい仕事があれば通常は新たに採用するという具合なので、日本のような「今いる人材を人をやりくりして変化に適合していく」という発想がなかなかないようです。これに、皆さんもご存知かも知れませんが、ステップアップ(というか、より良い待遇を求めて)頻繁に転職するという中国ならではの事情が加わり、離職率が25%とも30%とも言われているような状況になっています。しかし、このやり方では、採用してもすぐ辞める、社員が定着しないので教育投資が無駄になるなど、コストがもの凄くかかってしまい、いずれ成り立たなくなるという危機感が芽生え始めているという話も耳にしました。

その意味では、SmartCompanyを推進できる可能性が大きくなったと言えます。実際に訪問した先でSmartCompanyを紹介すると好反応でした(社交辞令を差し引いても、興味があるようでした)。まぁ、中国で販売する前に、日本国内でしっかりと自分たちのポジションを築き上げるのが先ですけれど(笑)

2011年7月15日金曜日

スタートダッシュ、できたような、できないような

7月6日から7月8日までの3日間、東京・有楽町の国際フォーラムにて開催されたイベント『ヒューマンキャピタル展』に、今年も出展をしてまいりました。

主催者発表によると、3日間の来場者数は例年並み、15,000名前後だったとのことですが、ブースでの肌感覚では、昨年比で7掛けぐらいではないだろうか、というような印象でした。さまざまな理由があるとは思いますが、イベントの集客力が減少傾向にあるのではないかと感じます。

7月は、弊社の期の始まりの月に当たるため、本来はこうしたイベントでスタートダッシュをかけ、リードを発掘して盛り上がるべきところなのですが、どうも今年は・・・。弊社の出展ブースも決して大きいわけではなく、小間位置もベストではなかったのかも知れませんが、それにしても全体を通じて、期待値に届かなかったというのが正直なところです。

一方で、来場者数は減っているものの、その中で真剣にソリューションを検討している、探しているというお客様の割合は増加しているようにも感じました。数年前まではとにかく全てのブースを満遍なく回ってカタログを集める、というような方々が大半だったように思いますが、今やネットで予め情報収集をした上で当たりをつけ、イベントでお目当てのブースをチェックする、という具合に購買行動が変化しているのかも知れません。

イベントはイベント、ウェブサイトはウェブサイト、ではなく、それぞれが連動してお客様を誘導するように仕掛けていかなければならない、というところでしょうか。

ちなみに、10件前後、具体的な商談になりそうな先を発掘できたので、スタートダッシュという意味では及第点、だったかな?!

2011年7月6日水曜日

S2JSF1.1.2のメモリ使用量をたしなめる

またぞやS2JSFのおはなしです。

これまでの変更で使っていけそうだと希望が見えはじめたのですが、いかんせんメモリ使用量が多すぎます。

JIRA[JSF-33]-S2JSFにおいてメモリ消費量を抑える」などを見ると、セッションにコンポーネントツリーを保存しているのが一番の問題のようです。

そこでそのブログにある設定を試してみたのですが、セッションの中を覗いても数が減っている様子が見られません。

キャッシュの数を抑えている部分ってどんなんかな~、と見ようとしたのですが、肝心の箇所を発見できませんでした。

調べてみると、1.0系には処理がはいっているのですが、1.1系にはないようです。

そこで1.0.28のソースを1.1.2にもっていきますと、期待通りにキャッシュが設定の数で抑えられるようになりました。

おためしあれ。

2011年7月5日火曜日

マネキン

閑話二題。

リクルートワークス研究所の『日本の人材ビジネス2010 【12】人材ビジネス関連統計データ【2011年版】』を見ていたら、職業の区分に「マネキン」とありました。浅学なためにマネキンといえばマネキン人形しか頭にないので、彼等も大変なんだなぁなどと間の抜けた感想を抱いた次第です。実際のところは、「店頭において各種商品の宣伝・販売促進にあたる販売員」のことだそうで、ハウス・マヌカンのマヌカンの英語読みが由来だとのことです。勉強になりました。


つづいて。いろいろなUIを紹介しているLittle Big Detailsで面白いダイアログがあったのでご紹介。


Little Big Details

「ファイルを閉じるまえに保存しますか? 保存しないと、ここ4時間の変更が永久に失われますよ」と。前に保存したときからの経過時間が出て、どれだけのものが失われるかを感じさせてくれます。

システムから表示するメッセージを決めるとき、どのような言葉にしたら次にとるべきアクションがわかりやすいのか大いに悩みます。アクションをおこしたときにどれだけの影響があるのかわかりやすいダイアログに感心した次第です。

2011年7月1日金曜日

新年度のスタート

今日、7月1日は、弊社(および親会社であるサイエンティア社)の新年度の開始日に当たります。
とはいえ、金曜日なので気分的には「新年度のスタートだ!」という感じはしませんが(笑)

さて、新年度が7月1日から始まるということは、もちろん昨日、6月30日は「期末」ということです。サイエンティアグループは検収基準で売上をカウントするため、この期末をめぐってお客様から検収をいただけるかどうかが非常に大きな意味を持っています。システム開発が予定通り進み、問題なく納品ができていれば慌てることはありませんが、そうそううまくいくものばかりではなく、中にはギリギリになって不具合が見つかったり、一部間に合わない箇所が出てきたりするものも現れます。

そうなると、担当しているセールスパーソンは、何とか検収をいただけるよう技術者に発破をかけたり、お客様へいろいろとお願いをしたりして気を揉むというわけです。何しろ個人業績の達成がかかるわけですから、金額によっては胃がキリキリ痛むことも!

かくいう私も、この6月30日の検収予定が2件あり、しかも2件ともギリギリまでかかってしまったために、昨日は本当に具合が悪くなりました(笑) でもお陰様で無事に検収をいただくことができ、具合ももとに戻りました。

2011年6月28日火曜日

ヘビーローテーション

と言っても、AKB48ではありません(笑)

当社の位置する外神田(最寄り駅で言うならば末広町)は、町のイメージからは、サラリーマン向けの、そこそこ安くてお腹いっぱいになれる手頃なランチを出すお店、がたくさんあるように思えるのですが、意外に「ここはいいね」と思えるお店は少ないものです。

そんな、末広町界隈でも、社長とランチで良く行くお気に入り(?)のお店があります。それは「すし美」さん。そう、お寿司屋さんです。食べログでもこのように取り上げられているように、とにかくコストパフォーマンスが圧倒的に高い!!ランチに困ったときの鉄板な選択肢として、非常に重宝しております。一時期は週に3回も通うほどの、まさにランチのヘビーローテーション(笑)

今日のような蒸し暑さですと、なかなか寿司という気分になりにくいのですが、さすがに新鮮な寿司ネタを扱うお店だけあって店内はしっかり冷房が効いていました。涼むのにも、最高です。

2011年6月23日木曜日

カブトエビ

暑くなってきました。

弊社でも節電するためにエアコンの設定温度は28度厳守です。

すこし前までは窓を開けていればそれなりに涼しい風が入っていたものの、いま窓を開けるとジメジメして生暖かい空気が漂います。

少しでも涼しい気分にひたるにはどうしたらよいでしょうか。水槽で優雅に魚が泳いでいたら涼しげだな、と思いましたが、ポケットマネーでは荷が重いです。土日の休日もエサが不足しないか心配です。

もっとタフでお手頃にと考えてナリカでカブトエビを購入しました。

生まれて3日ほどですが、1cm強まで元気に成長して楽しませてくれています。


シーモンキーも飼っていまして、生まれてから20日ほどで2世も誕生しはじめる順調な成長具合です。ただこちらはあまりにも小さいので、オフィスに飾るのはあまりおすすめできないです。デスクに置くくらいの距離だと、よく見えていいかもしれません。

2011年6月20日月曜日

3大ニーズ

先週後半は、名古屋、大阪、神戸と久々の西日本ツアー(って、要は出張のことですが)に出かけました。

都内を動くのとは訳が違い、それなりに見込みのある案件を複数件集めなければなかなか出張しづらいこのご時世ですが、今回は極めて珍しいことに、SmartCompanyの導入の検討のきっかけとなる3大ニーズが連続した商談となりました。

その3大ニーズとは・・・

(1) 目標管理や人事評価、研修の管理など、それぞれのシステムが乱立してしまったのをすっきりさせたいという『人材情報の一元化』ニーズ(ちなみに名古屋のお客様のケース)
(2) 社内にどんな人材がいるのかを手軽にチェックしたい『人材情報の可視化』ニーズ(ちなみに大阪のお客様のケース)
(3) 目標管理や人事評価をシステム化したい『人材マネジメント業務の効率化・高度化』ニーズ(ちなみに神戸のお客様)

おおよそこれらの3つのニーズのいずれか、あるいは組み合わせがきっかけとなって、SmartCompanyへお問い合わせをいただくことがほとんどとなっています。ただ、どうしてもこの辺りには大きな投資ができない場合が多く、ITツールを諦めているケースが多いようです。

そんなお客様に、SmartCompanyをぜひ見つけていただきたいものです!

2011年6月15日水曜日

s:forEachとm:renderedとte:inputHiddenと

引き続きS2JSFのおはなしです。前の記事で二重のループを使った入力ができるようになりました。ところがm:renderedでinputタグのON/OFFを実装してみると、またまた更新ができなくなり呪いの言葉を吐く今日この頃です。

更新用のアクションは実行されますが、画面で入力した値がDTOのフィールドにセットされていません。

いろいろと試してみると、s:forEachとm:renderedの属性値に使うリストをte:inputHiddenで持っていることが原因のようです。試しにセッションに入れてみると、無事に更新されます。

そこを足掛りに調べてみれば、Teeda ExtensionのinputHiddenの仕様「Validationフェーズを正常終了すると、すぐにModelを更新する」にたどりつきました。


JSFでのリクエスト処理のライフサイクルは、
  1. Restore View
  2. Apply Request Values
  3. Process Validation
  4. Update Model Values
  5. Invoke Application
  6. Render Response
です。

te:inputHiddenで画面に持たせたリストは、仕様によれば3の「Process Validation」で復元されます。ところが画面で入力した値を扱うのは2の「Apply Request Values」です。この「Apply Request Values」でそのリストを使いたいのです。

そこで「m:immediate=true」ならば「Apply Request Values」のときに復元するように変更してみました。

--- javax/faces/component/html/HtmlInputHidden.java.orig
+++ javax/faces/component/html/HtmlInputHidden.java
@@ -45,12 +45,6 @@
         if (!isImmediate()) {
             executeValidate(context);
         }
-        try {
-            updateModelImmediately(context);
-        } catch (RuntimeException e) {
-            context.renderResponse();
-            throw e;
-        }
     }
 
     protected void updateModelImmediately(FacesContext context) {
@@ -73,4 +67,15 @@
             setValid(false);
         }
     }
-}
+    
+    public void validate(FacesContext context) {
+        super.validate(context);
+        try {
+            updateModelImmediately(context);
+        } catch (RuntimeException e) {
+            context.renderResponse();
+            throw e;
+        }
+    }
+    
+} 

目論見通りにte:inputHiddenだけで更新されています。これでセッションオブジェクトを大きくしてしまう罪悪感から逃れられそうです。

Teeda 1.0.13-rc4で試してみました。

2011年6月10日金曜日

S2JSFで二重のループを

表形式の入力欄をS2JSFで作りたいと思いました。



のようなイメージです。

s:forEachを二重で回して外側のループで行を、内側のループで列を作る、というのが素直な気がします。

描画は何も考えることなくできたのですが、データが更新されません。

調べてみると、ボタンを押したときのアクションメソッドに処理が到達していません。

さらに調べると、inputのバリデーションで入力値が許容できない形式と判定されて、元の画面に戻されているようです。

よくよく調べると、内側のループで列数を変えているのが問題のようです。最後の行、勤続年数が2列になっていますが、このために全ての行が2列だと勘違いをしてしまい、4列目のinput要素の初期化が行なわれていないようです。

そこでワークアラウンドを。

Index: org/seasar/jsf/component/ForEach.java
===================================================================
--- org/seasar/jsf/component/ForEach.java (revision 159)
+++ org/seasar/jsf/component/ForEach.java (revision 160)
@@ -59,4 +59,5 @@
 
     private int rowCount;
+    private int maxRowCount;
 
     private Object[] rows = EMPTY_ROWS;
@@ -242,4 +243,5 @@
         setupRows();
         rowCount = rows.length;
+        maxRowCount = (maxRowCount < rowCount)? rowCount : maxRowCount;
         for (int i = 0; i < rows.length; ++i) {
             setRowIndex(i);
@@ -322,5 +324,5 @@
         values[2] = varIndex;
         values[3] = descendantComponentStates;
-        values[4] = new Integer(rowCount);
+        values[4] = new Integer(maxRowCount);
         return values;
     }
@@ -333,4 +335,5 @@
         descendantComponentStates = (Map) values[3];
         rowCount = ((Integer) values[4]).intValue();
+        maxRowCount = rowCount;
     }
 
ご利用は計画的に。

S2JSFは、1.1.2を利用しています。

2011年6月9日木曜日

続・ネットで探さない?

6月7日のエントリで、もしかすると人事管理や人材マネジメントについて、人事部門の方々はネットであまり情報を探さないのでは? と書いたところ、社長から「こんなのがあったよ」と、『労政時報』第3798号の記事を教えてもらいました。

【人事担当者412人に聞く、人事の仕事、情報収集、能力、課題に関するアンケート】と題された記事で、人事担当者の仕事ぶりや課題への対応の実態を探る調査だったのですが、その中に、情報収集にまつわることとして、人事関係の情報誌の購読の割合と、インターネットを使った情報の検索についての調査結果がありました。

調査によると【人事労務に関する情報誌(雑誌)を定期購読している】のは34.7%と、想像していたよりも低い数値でした。一方【インターネットでの検索】については、ほぼ毎日が22.3%、週に数回が30.1%となっており、ある程度頻繁にチェックしている人が半数以上いるというのも、ある意味では意外でした。この結果からは(検索の対象はともかくとして)それなりにネットを利用しているということになります。

ということは、次の仮説として考えられるのは「情報システムに関する情報収集の頻度が小さい」というこでしょうか。謎は深まるばかりです・・・。

2011年6月7日火曜日

ネットで探さない?

ウェブサイトのリニューアルから1ヶ月が経過しました。

その間、クラウドコンピューティングEXPOへの出展(5/12~13)、HR戦略総合セミナーへのセミナー出講(6/1)と立て続けにイベントをこなし、会場ではたくさんのリーフレットを配布したのですが、その後ウェブサイトへのアクセスが増えているかというと…? もちろん、必ずしも皆さんが興味を持って資料をお持ち帰りになったとは言いませんが、それにしても反応が悪いような気がしています。

一方で、弊社のパートナー企業様からの案件の引き合いは着実に数が増えており、人事管理、人材マネジメントに対するニーズは確実に存在しているはずです。セールス活動としては、ウェブサイトの他にも地道な? 電話コールによるご紹介も続けておりますが、こちらも当たりは悪くなく、少なくともご紹介で訪問するところまではスムーズに進みます。

これらを総合して考えると、人事管理や人材マネジメントに関して、人事部門・人材開発部門の皆様は、ネットでは情報やソリューションを探していないのではないか? という疑問が頭をもたげてきます。ネットで探すよりも、専門誌の広告やお付き合いのあるコンサルティング会社、システム会社へ相談しているのではないか? そんな気がしてなりません。

まだリニューアルから1ヶ月ですので、この段階で結論づけるのは尚早ですし、ウェブサイトの内容など今後もブラッシュアップを続けていかなければならないので、悩むにしてもやることをやってからですね?!

確率マシン

何かの本の口絵で昔に見たprobability machineというのを思い出したのでググってみました。

パチンコのようなもので、玉が規則的に並んだピンにあたってみぎひだりにハジかれながら落ち、下の受け皿に溜めてみるとおなじみの釣鐘型になるというものです。





呼び方はいろいろあるようで、bean machine、Galton boardなどなど。

Wikipedia(英語)のBean Machineの項に簡単な説明がありました。

統計の話題はとかく数式だったり数字だったりと頭の中だけのものになりがちですが、この確率機械は動くモノとして見られるところがとても鮮やかな可視化だと感動したのを覚えています。

2011年6月2日木曜日

『HR戦略総合セミナー2011』 セッション終了!

5月のクラウドコンピューティングEXPOへの出展に続き、6月1日はHRプロ株式会社主催の『HR戦略総合セミナー2011』へ、セミナーの出講を行いました。

主催者ウェブサイトで告知が始まってから早々に、弊社のセッションへたくさんのお申し込みを頂き、早々と満員御礼となってしまったため、急遽6月22日に弊社主催で追加セミナーの開催を決定したほどです。当日は、いらっしゃらなかった方々、飛び込み参加の方々ありましたが、ほぼ満席状態ということで出講者としては一安心でした。毎度のことではありますが、事前にお申し込みが多数あっても、当日の出席者数は蓋を開けてみなければ分からないというドキドキには、慣れることはありません・・・。

さて、ニュースレターや弊社のウェブサイトでもご案内しておりましたとおり、「人事制度運用の効果と効率を上げるには」と題し、目標管理や人事考課の実務の効率化と実効性の向上を図るためのポイントに始まり、理屈だけではなく実践するための手段としてのITツールとして、SmartCompany [スマートカンパニー]とSmartScrum [スマートスクラム]もご紹介させていただきました。

幅広いテーマとなったために、60分では時間が少し不足気味だったかも知れません。そんな皆さまは、ぜひ6月22日の弊社主催のセミナーへお越しいただければと思います。もちろん、6月1日のセッションが締め切られていて申し込めなかった、という皆様も大歓迎です。

事前のお申し込みや当日のご参加状況から、人材マネジメントに関する興味・関心はどんどん高まっていると感じております。一方で、人事管理系のシステムには大きな投資がしにくいというお声も良く耳にします。弊社では、そんなお悩みへのひとつの解決策としてクラウド版もご用意しております。これまでは高くて手を出しにくかった人事のフロントシステムが、リーズナブルに導入できるチャンス。ぜひ一度、ウェブサイトへお越しいただければと思います。

2011年5月31日火曜日

タイプ1エラーとタイプ2エラー

面白かったので超訳。

A well-known social scientist once confessed to me that, after decades of doing social research, he still couldn't remember the difference between Type I and Type II errors. Since I suspect that many others also share this problem, I thought I would share a mnemonic I learned from a statistics professor. Recall that a Type I error occurs when the null hypothesis is rejected when it is in fact true, while a Type II error occurs when a null hypothesis is not rejected when it is actually false. This distinction, of course, many people find difficult to remember.

So here's the mnemonic: first, a Type I error can be viewed as a "false alarm" while a Type II error as a "missed detection"; second, note that the phrase "false alarm" has fewer letters than "missed detection," and analogously the numeral 1 (for Type I error) is smaller than 2 (for Type II error). Since learning this mnemonic, I have not forgotten the difference between Type I and Type II errors!

Type I and Type II Errors


「ウン十年も社会科学の研究をしているが、いまだにタイプ1エラーとタイプ2エラーの違いを覚えられない」と有名な社会科学者が私に漏らしました。同じ悩みを抱えている人が他にもたくさんいると思うので、統計学の教授から教わった覚えかたを披露しましょう。タイプ1エラーは帰無仮説が正しいときに棄却する誤り、タイプ2エラーは帰無仮説が間違っているときに棄却されない誤り、ということを思い出してください。この違いは確かに覚えづらいです。

そこで、こう覚えましょう。まず、タイプ1エラーを「誤検出」、タイプ2エラーを「検出失敗」と考えます。次に、それぞれの文字数を見てみると、「誤検出」のほうが「検出失敗」より短かいです。これを 1 (タイプ1エラー)が 2 (タイプ2エラー)より小さいのと相似で覚えればよいのです。この覚え方を習ってから、タイプ1エラーとタイプ2エラーの違いを忘れたことがありません!

「false alarm」を「誤検出」、「missed detection」を「検出失敗」と訳してみましたが、あまり直感的ではない気がします。しかし、なかなか他のアイデアが浮かびません…

2011年5月27日金曜日

データに商機あり??

IT企業を4つの世代に分けた説明が面白かったのでご紹介。
  • First Generation (IBM) "The money is in the hardware, not the software"
  • Second Generation (MSFT) "Actually, the money is in the software"
  • Third Generation (GOOG) "The money is not in the software, but it is differentiating"
  • Fourth Generation (Facebook/Twitter) "Software is not even differentiating, the value is the data"
Mo Data Mo Money: Open Source Business Models

以下、超訳。
  • 第一世代 (IBM) "ハードウェアが儲かるんよ。ソフトウェアはおまけ"
  • 第二世代 (Microsoft) "いやいや、儲かるのはソフトウェアだよ"
  • 第三世代 (Google) "ソフトウェアじゃ儲かんないけど、差別化に使えるよね"
  • 第四世代 (Facebook/Twitter) "いいソフトウェアなんて当たり前。データだよ"
いろいろなところで「これからはデータである」という見通しを目にしますし、LinkedInのように、実際にデータを使ったサービスを展開しているのを見ると、その大きな流れを実感します。

これまでサイエンティアでは、お客様の人事制度に合わせたシステムをSmartCompanyパッケージの上に構築してきました。お客様の手元に、お客様毎に違う種類のデータがあるという状態です。

これでは、これからのデータの時代には合いません。

そこで、SmartComapnyのクラウド版です。お客様毎のデータ量は少なくても、全部のお客様を合わせれば大量のデータとなります。このデータを元にお客様の意思決定のサポートができないでしょうか。

もちろん、お預かりしているのはお客様の重要な人事情報ですので細心の注意が必要ですが、そんな可能性を妄想しています。

2011年5月26日木曜日

Zanran - Numerical Data Search

面白そうな検索サービスを見つけたのでご紹介。

Zanran - Numerical Data Search

数値データのグラフや表を検索してくれるとのこと。

たとえば「人事」で検索してみると、


確かに、表らしきものを検索できています。これが数値データなのかは疑問ですが、まだBetaバージョンのようなので、今後に期待です。


How it works… technology overview

によれば、WebにあるHTML、PDF、Excelファイルから図や表を抽出し、それがデータかどうか判断。それがデータであると判断したら、その図の周辺の文字を検索対象としているそうです。

2011年5月25日水曜日

昔取った杵柄?!

マーケティング&セールスというセクションで活動をしている私ですが、元々は親会社に当たるサイエンティアで10年ほどシステムエンジニアをしていたこともあり、セールスパーソンとエンジニアの二足のわらじを履くことも、ごく稀にあります。

つい最近も、お取引のあるお客様から受託でのシステム開発を依頼されたのですが、たまたまそのタイミングで社内でエンジニアを十分に手当てすることができなかったため、仕方なしにエンジニア役を買ってでました。要件定義や基本設計といった上流工程は、ある意味では商談活動の中での要件ヒアリングや提案の作成と同じようなものなので、それほど違和感なくできたりするのですが、さすがにプログラミングやセットアップまでは無理なので、そこはメンバーへお願いしています。

そのプロジェクトで、テスト環境の構築のため、24日午後にエンジニア1名同行でお客様のところへ入ったのですが、実際の環境と社内の開発環境が同一ということはないので、予想通りというか、やっぱりというか、社内で練習したにもかかわらずセットアップに手こずったのでした(苦笑)

同行したエンジニアと、あそこが違うのでは、こっちを変えたらいいのでは、あれやこれや1つずつ問題を解決しながら、気持ちはすっかり昔のエンジニア時代に逆戻り。そして気がつけば、ようやく動き出した頃には夜の9時。ということで、フィジカルでもメンタルでも昔に戻った半日でした。

2011年5月23日月曜日

良い時もあれば、そうでない時も

たまには真面目な?営業日記を(笑)

先週の木曜日、金曜日と、泊りがけで関西方面へ出張に行ってきました。

サイエンティアコンサルティング社には、現在のところセールスパーソンが3名いるのですが、何となくエリア担当みたいなものが存在しています(明確に決めたわけではないのですが・・・)。その、エリア分けで言うと、名古屋から西はすべて私が受け持っており、そのために多い時では週に1回程度西へ旅立つことになります。今回は、震災後久々の関西出張ということもあり、震災前からご紹介なりご提案なりしていた先を回り、その後の検討状況を確認するツアーになりました。

で、具体的に進展のあった先が2件。

1件は、人事考課業務の効率化というニーズからウェブサイトより資料をご請求いただいた企業様です。デモ~ヒアリング~概算見積提示まで進んでいたのですが、既存の人事給与システムベンダーと地場のシステム開発会社の2社に絞り込んだということで、残念ながらスマートカンパニーは敗退。パッケージで一通り機能は揃っているが(今の考課表に比べると)使い勝手が大きく変わることがマイナス評価でした。残念ではありますが、しかし、結論が出ないまま時間だけが経過することが多い中、何かしら結論が出ることは、ある意味ではいいことだと割り切りました。

もう1件は、目標管理制度の定着でお問い合わせを頂いた企業様です。こちらもほぼ同様に概算見積提示までは進めていたのですが、正直なところ担当者様の「研究」レベルでした。それが、今回訪問をしてみると、会社として本格的に「検討する」というレベルに進んだとのことで、6月半ばを目処に本格的な提案を提出することになりました。1件目で悔しい思いをしていたところでしたので、この一言でやる気をグッと盛り返し、気持ちよく関西出張を締めくくることができました(笑)

商談は、所詮は100%ということはありません。いい結果の時もあればそうでない時もあります。今回は、その両方を1日で強く感じた関西出張でした。

2011年5月20日金曜日

OSqlEditでSchemeマクロ

OSqlEdit 8.1.0.0から、Schemeマクロでグリッドにアクセスすることができます。

たとえば、↓をファイル「in_clause.scm」に保存し、

; let*: PL/SQLのdeclareみたいなもの
(let* ((oport (open-output-string))   ; 出力先
       (sel (grid-get-selected-area)) ; 選択範囲
       (col (list-ref sel 1))         ; 選択範囲のうちの左端カラム
       (first-row (list-ref sel 0))   ; 選択範囲のうちの最上行
       (last-row (list-ref sel 2)))   ; 選択範囲のうちの最下行
  ; ループ
  (do ((row first-row (+ row 1))) ; 変数rowをfirst-rowから1ずつ増加させる
      ((> row last-row))          ; ループ終了条件。last-rowを超えたらやめる
    ; 出力
    (display (string-append "'" (grid-get-cell-string row col) "'"
                            (if (< row last-row) "," ""))
             oport)
    (newline oport))
  (editor-paste-string (get-output-string oport))
  (close-output-port oport))

検索結果を選択したあとに「ツール → マクロを実行(ファイル)」で実行すれば、検索結果のグリッドせ選択している部分をIN句で使えるようにエディタに出力します。


2011年5月19日木曜日

Trac

チケット情報を整理してみると、興味深い事実が浮かび上がってくる。全くの経験則で何の理論的な裏付けも無いのだけど、一例として、こんな傾向を示すことが多いようだ。

  • ある開発者が作った不具合は、場所を変えて何度も発生する。(個人の癖のようなものは、なかなか直らない)
  • 不適切な仕様書やコードは、次に作業する人が真似るので問題の拡大再生産を引き起こす。(昔から存在するからと言って、必ずしも正しいとは限らない)
  • 類似の問題は、開発者やプロジェクトが異なっても同じように発生する。(つまづく箇所は皆同じ)
    出来の悪いコード(クラス、コンポーネント等)は、何度も繰り返し修正が入る。(素性が悪いとフォローが大変)
チケットという資産を有効活用する - Basic

サイエンティアでもTracを利用しています。

いつから使っているのかと一番長いプロジェクトを調べたところ、2006年4月から丸5年も利用していました。チケット数は3000弱です。

いまでこそプロジェクトの情報をTracのWikiに載せ、お仕事はチケットをきり、コミットはチケットに関連付ける。というのが当たり前になりましたが、浸透するまではなかなかに時間が掛かりました。

何をかくそうわたくしが導入の言い出しっぺだったので、何とかメンバーに使って欲しくてあれやこれやと画策したものです。

プロジェクトの情報共有ためのTracという場があるんだよ!ということをメンバーに知ってもらうために、アクセスして見てもらうことをまずは最優先の課題として考えました。情報を書き込んでもらうのは後回しです。

メーリングリストで「Trac立てました。プロジェクトの情報はここにあります」とメールを送っても見てもらえるわけはありません。

そこで話題づくりです。

悩んだすえ、ロゴに凝ってみることにしました。




当時のプロマネであり、当時の上司の写真をロゴにしてみました。


リリースがあり、障害が発生しなかったときは、いいかんじのロゴに変更です。



サイエンティアで勝手に社員食堂と呼んでいる過橋米線がお店の名刺を作りました。さっそくロゴにします。


プロマネ交代です。新プロマネにより「かおをちょっと傾けると渋くなる」ということが発見されました。


シンプソンズジェネレータがつぼに入ったようです。


目の充血がひどくて、記念写真を撮りました。


夏ですね。


前のロゴ、食べている感じがしないと不評だったので早々に変更となりました。


じゃれています。


時事も取り入れます。


再度、プロマネ交代です。歓迎の意味を込めて焼き肉に行きました。


新プロマネは関西人。見た目ビリケンにそっくりです。バナナダイエット中でした。

ここでわたくしがプロジェクトから外れたため、ロゴの更新は終了です。


新しい仕組みを導入するとき、どのように定着させていくのか。

われわれのシステム、サービスを導入して頂くときもいつも頭を使うところです。

2011年5月18日水曜日

似て非なるもの

ウェブサイトのリニューアルに合わせて、弊社のITツールに「スマートソリューションズ」というファミリーネームをつけたわけですが、そのロゴマーク


の緑色と水色のループのようなアイコンですが、実に良く似たものを発見。こちらのサイトをご覧ください。

SuicaやPASMOなどのICカード乗車券の登場により、グッと『スマート』に電車に乗ることができるようになったわけですが、さらにオートチャージ設定をしておけば、残高不足になっても自動的に改札でチャージされるので、残高不足でもいちいち精算する必要もなく、さらに『スマート』に利用できます。

ということで、スマートなアイテムなので、マークが似ていても良としましょう(笑)

2011年5月17日火曜日

福利厚生

福利厚生としての豪華ランチやお菓子食べ放題。IT企業ではよく耳にする話です。

そこはサイエンティア(※)も負けてはおりません。

サイエンティアではなんと、ナニワな同僚がペヤングを安く仕入れてちゃっかり販売しております!





おそるべし大阪人。

本日もお世話になりました。

(※) サイエンティアは、サイエンティアグループのシステム開発会社です。

2011年5月16日月曜日

脳科学者

どうでもいい話しなんですが…

テレビなどに出ている脳科学者のかたがたは、なぜああも胡散臭い雰囲気をただよわせているのでしょうか。

あまりに怪しいので、はじめは嫌いで仕方なかったです。

ところが、Webで見た文章から突然私の中で評価がグイっとアップしました。

そんなきっかけになった文章を紹介します。

  • 養老孟司さん 『科学者のありかた
  • 茂木健一郎さん 『連続ツイート 根拠のない自信
  • 苫米地英人さん (とあるTV番組より)
    水道橋博士
      書いてあることも高邁な理想を書かれていると思うんだけど、やってることは何だろうと。

            〜略〜

    苫米地英人
      脳の研究、脳だけじゃないけど、いわゆる基礎研究ってカネかかんのよ。

      余裕で何億、何十億かかるわけ。

      そのためには、もーっとカネいるの。

      何百億くらいは最低いるのね。

      そのくらいを集めるためには、国民がこの分野をおもいっきり評価して興味を持たなければいけないわけよ。

      そのためにはタマシイ売るぜ。


自分を鼓舞してくれる文章を好きなだけかもしれませんね。

2011年5月14日土曜日

クラウドコンピューティングEXPO、終了!

弊社ウェブサイトでもご案内をしていましたが、東京ビッグサイトで開催された「クラウドコンピューティングEXPO・春」に出展しました。と言っても、自前でブースを構えたのではなく、セールスフォース・ドットコム様のブース内のパートナー出展コーナーで参加、だったんですけれど。

形態はともかく、クラウドコンピューティングEXPOへの参加は今回が初めてです。事前の情報では、併設開催されている展示会と合わせ、3日間でおよそ12万人の方が来場するとのことで、イベントの様子を写真で見ても、来場者でごった返していてまっすぐに歩けない、ブースに立ち寄っても混雑で満足に説明も聞けないといった光景だったので、弊社としても「展示コーナーで名刺交換をしてデモ・説明をする」のは諦め、ひたすらスマートスクラムのリーフレットを配布するのが上策と判断、『バラ撒きに徹する』という作戦で臨んだわけですが・・・。

蓋を開けてみると、写真で見たような満員電車と見紛うばかりの混雑っぷりは再現されることなく、天候のせいもあったのか? 人通りの少ない時間帯もあるなど、ちょっと肩透かしを食らってしまいました。聞いたところでは、併設のスマートフォン関係や災害対策関係の展示会の方が盛り上がっていたとのことで、1年経つとトレンドもガラっと変わってしまうのか・・・。

とは言え、せっかくの出展機会を最大限に活かすべく、スタッフ総出で奮闘。2日間でおよそ1,000枚強のチラシ配布と30名ほどのデモ説明という結果でした。これが次にどのようにつながるかは・・・来週のお楽しみ!というところです(でも、次につながらなかったら、どうしよう?!)

2011年5月12日木曜日

PythonでYammerにアクセスしてみる その1

Pythonを使って、Yammerのボットを作ってみたいと思います。いろいろ試しながら進みますので、ヨレヨレと遠回りをするかもしれませんがご寛恕を。

Yammerは、企業向けのコミュニケーションサービスです。Facebookのようなリアルタイムのコミュニケーションを、限られたメンバーで行なうことができます。


今回はまず準備として、OAuthの認証をしてAPIからデータを取得するまでを試します。

Pythonは2.7.1を利用しています。

1. ライブラリのインストール

偉大な先人がいらっしゃいますので、利用させて頂きましょう。

  https://github.com/lemonad/python-yammer-oauth

を開き、「Downloads」からzipファイルをダウンロード、解凍します。

依存しているOAuthのライブラリも入手しておきます。python-yammer-oauthのフォルダで、

svn export http://oauth.googlecode.com/svn/code/python/oauth/

を実行して取得します。

また、
  • yammer.py
  • example.py
の各ファイル内で最初の方にある

import simplejson



import json as simplejson


に変更します。Python 2.7を利用しますので、Python本体が持っているjsonライブラリを利用するためです。


現在のフォルダは上のような状態です。


2. キーの取得

python example.py

でexample.pyを実行します。


プロキシは利用しないので「N」を回答しました。





  https://www.yammer.com/client_applications/new

で、アプリを登録せよと言われましたので、情報を適宜入力して「Submit Registration Request」をクリックします。



Consumer Key、Consumer Secretが表示されますので、控えておきます。




表示されたConsumer Key、Consumer Secretをコンソールに入力します。




アプリを承認せよ、と言われましたので、コンソールに表示されたURLへブラウザでアクセスし、「Authorize」をクリックします。

  https://www.yammer.com/oauth/authorize?oauth_token=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX



すると、4文字のキーが表示されますので、これをコンソールに入力します。



Access KeyとAccess Secretが表示されますので、控えておきます。


かなり長めでしたが、これで準備は完了です。ためしてみましょう。

3. テスト

pythonを起動し、上で得たキーを使って投稿を取得してみます。

from yammer import Yammer
yam = Yammer('3XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXw',
             'AXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXs',
             access_token_key='XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX',
             access_token_secret='XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX',
             )
yam.get_user_posts()


ぶじに、データを取得することができました。

2011年5月11日水曜日

大震災 50年間変わらなかった故郷が変わった



今日は私も宮城県気仙沼の被災状況をお伝えします。

前にもご紹介しましたが私のふるさとは宮城県気仙沼市小泉地区という所でして、生まれてから18年間この土地で暮らしていました。
この地域は、仙台から汽車で1時間半ほど揺られて、ようやくたどり着く所にあります。
交通が不便であったこともあり,その風光明媚な景色は変わらずにきた地域です。

その変わらなかった故郷が3月11日の大津波で大きく変わり果ててしまいました。

海岸の松林は全て無くなり、美しい砂浜は波に浸食され地盤がむき出しになりました。
まるで原始時代のようです。
写真に写るはずの国道や鉄道の陸橋、橋、民家など、人工的なものはすべて破壊されました。
小泉地区の200戸住宅のうち183戸が流されてしまったそうです。

南三陸町の映像はTVでよく報道されていますが、実際その場所に立って見てみて感じる絶望感はなんと表現すれば良いのでしょう。

故郷で毎日戦っている皆さんの健康と一日も早い復興を願うばかりです。

自分が如何に無力であることかと痛感し、これから自分で何ができるのか?考えさせられる大震災です。


2011年5月10日火曜日

震災後、初の仙台出張

弊社の親会社であるサイエンティアは、仙台市に本拠を構えています。

時々、その仙台のオフィスへ出張することがあったのですが、震災後は新幹線が不通となったため、仙台へ出張しようとすると、夜行バスや山形空港経由などの代替手段を使わなければならない状態でした。もっとも、このような時期に出張しなければならないほどの用事はなかったのですが・・・。

連休前には新幹線も再開し、仙台市地下鉄も全線営業となって、ようやく仙台のオフィスへ普通に行けるようになったところで、5月8日(日)から5月9日(月)にかけて、早速行ってきました(もちろん、仕事ですよ!)。

日曜日は移動日だったので、仙台到着後にサイエンティアの仙台オフィスに勤務している人にクルマでピックアップしてもらったわけですが、震災後初の仙台入りということもあり、現実を自分の目で確かめたく、実際に津波の被害を受けた場所へ連れていってもらいました。

「言語を絶する」とは、まさにこういうことを言うんですね。

住宅が立ち並んでいたであろう場所を波が襲い、そこにあったであろうものを根こそぎ持って行ってしまった・・・何だか陳腐な表現なのですが、それ以上言いようのない過酷な現実がそこにありました。漫画などでよくある「世紀末」のイメージが現実になったようなシーンが、延々と目の前に広がっていました。テレビのニュースで見ただけでも恐ろしいシーンですが、実際に自分の目で見たときのリアリティに圧倒され、車窓から無言で光景を見つめるだけしかできませんでした。

それでも、現地で生でその光景を目の当たりにしたことは、非常に大きな経験として自分に刻み込まれたと思っています。人間は、自然に対して謙虚であらねばならないのだな、との思いを新たにした次第です。

2011年5月9日月曜日

64bit WindowsでOSqlEditを利用する

はじめまして、開発を担当している奥山です。

気になった情報や、開発で身につけた小技の紹介をしていきたいと思います。

さっそくですが、入社してこのかた、OSqlEditを愛用しています。

最近扱うことが増えつつあるWindows 2008 R2などの64bit OSに64bitのOracle ClientをインストールしてOSqlEditを使おうとすると、

「OCIライブラリの初期化に失敗しました。」

というエラーが出て使えません。

サーバ上で作業をしたいときなど、手慣れたOSqlEditが使えないと大幅に戦力ダウンです。

そんなときには、32bit版のOracle Instant Clientを使うのがおすすめです。

  1. Oracle Instant Clientを解凍したフォルダにosqledit.exeをほうりこむ
  2. ↑と同じフォルダにtnsnames.oraをつくる
  3. OSqlEditを起動するバッチを作り、「set NLS_LANG=JAPANESE_JAPAN.AL32UTF8」をする

文字コードは適宜変更してください。

インストールした64bit Oracleとは全く別に、32bitのOracle Clientを使えるようになりますので、サービスへの影響を考える必要もなく、とても重宝します。

Windows 7でも使える小ワザです。お試しあれ。

2011年5月6日金曜日

「はじめ」まして!

この度の東日本大震災により被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

今回は第2回目のスマートちゃんになりますが、「はじめ」こと私より初めて投稿させていただきます。よろしくお願いします。それでは、簡単に私のプロフィールをご紹介します。

【私の年齢】
昭和37年(1962年)9月の生まれで、現在48歳です。
ふと気がつけば・・・職場の中でも年長から1番か2番目に数える高齢者になってしまい、ちょっと寂しい立位置です。

【私の職歴】
1985年に某電子部品メーカーに入社し約10年間メカ設計に携わってきましたが、1995年にサイエンティアへ転職、受託システムの営業を約10年、人材マネジメントシステムの営業を約6年ほど経験してきました。
周囲の方からは、変わった経歴を持っていますね!と言われますが、今は前職で経験したマネジメントの考え方が非常に参考になっています。

【私の家族構成】
看護師の妻に子供は男1人と娘3人の計4人。79歳の母と同居する7名家族です。

【私の住まい】
液状化=浦安 で一躍有名になった 浦安市です。

【私の出身】
宮城県気仙沼市の小泉という田舎で育ちました。
これまた、大津波で一躍有名になった気仙沼市です。私事ではありますが、我が実家も流されました。

この「スマートちゃんぷる」は徒然日記ということです。
ついては、できるだけ等身大の自分情報を皆さんにお伝えしたいと思っており
ブログのテーマは、
・これまで出会った方々とのお話
・子育てのお話
・東日本大震災に纏わる見聞録
など・・・
50才を目前にした中年営業マンが実生活を通じて感じた事柄を幅広くお伝えしたいと思います。
末永くお付き合いください。よろしくお願いします。


2011年5月2日月曜日

スマートちゃんぷる、始めました!

人材マネジメントに関するコンサルティングとITソリューションの会社「サイエンティアコンサルティング」のスタッフによる徒然日記、スマートちゃんぷると題しまして5月よりスタートしました!

こちらのブログはスタッフ数名による輪番制で、セールス活動に関することを真面目に書いたり、時には弊社オフィスの近辺のグルメ情報などをアップしたりと、硬軟織り交ぜた内容でお送りする予定です。まずは個性溢れる?!ライター陣をご紹介、ということで、しばらくの間は自己紹介をお届けしたいと思います。

さて、まずは弊社マーケティング&セールス部門でディレクターをしている私から・・・。

私は、元々はシステムエンジニアとして、1996年にサイエンティアへ入社しました。当時の就職活動のことを振り返ると、バブル崩壊により就職が厳しくなったとはいうものの、現在のようなシビアさではなく、今思えばかなり気楽だったように記憶しています。そんな就職活動の中でサイエンティアという会社に出会ったわけですが、実は私、一度内定を断って、その後やっぱり入社しますと言ったという、入社の時からお騒がせな社員でした(笑)

入社後は10年ほどシステムエンジニアとして、さまざまなプロジェクトに関わってきました。後半は個別プロジェクトの他、自社パッケージであるプログレスサイト(スマートカンパニーの前身)の商品開発にも首を突っ込んだわけですが、商品ができたところで「じゃあ、今度は作った商品を売ってきて」ということで、システム部門から営業部門へ移されました(その後、2011年に営業機能がサイエンティアコンサルティング社に移って、今に至っています)。

ところで、皆さんの会社にもあると思いますが、弊社にも ”自己申告制度” があって、異動希望があれば記述するようになっているわけですが、一度も書いたことのない ”営業部門” に異動となりまして、自己申告なんて書いたことは実現せずに書かなかったことが起こるものと、今ではすっかり酒の席でのネタになっています(笑)

社会人15年目の今年は、スマートカンパニーとスマートスクラムという新しい2つのサービスを携え、マーケティング&セールスの活動の仕方も大胆にリニューアルする、節目の年になりそうです。組織の成長発展のための新発想ツールであるスマートカンパニーやスマートスクラムを、どうぞよろしくお願いします。ついでに?! スマートちゃんぷるもご愛顧いただければ幸いです。