2011年5月9日月曜日

64bit WindowsでOSqlEditを利用する

はじめまして、開発を担当している奥山です。

気になった情報や、開発で身につけた小技の紹介をしていきたいと思います。

さっそくですが、入社してこのかた、OSqlEditを愛用しています。

最近扱うことが増えつつあるWindows 2008 R2などの64bit OSに64bitのOracle ClientをインストールしてOSqlEditを使おうとすると、

「OCIライブラリの初期化に失敗しました。」

というエラーが出て使えません。

サーバ上で作業をしたいときなど、手慣れたOSqlEditが使えないと大幅に戦力ダウンです。

そんなときには、32bit版のOracle Instant Clientを使うのがおすすめです。

  1. Oracle Instant Clientを解凍したフォルダにosqledit.exeをほうりこむ
  2. ↑と同じフォルダにtnsnames.oraをつくる
  3. OSqlEditを起動するバッチを作り、「set NLS_LANG=JAPANESE_JAPAN.AL32UTF8」をする

文字コードは適宜変更してください。

インストールした64bit Oracleとは全く別に、32bitのOracle Clientを使えるようになりますので、サービスへの影響を考える必要もなく、とても重宝します。

Windows 7でも使える小ワザです。お試しあれ。

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