気になった情報や、開発で身につけた小技の紹介をしていきたいと思います。
さっそくですが、入社してこのかた、OSqlEditを愛用しています。
最近扱うことが増えつつあるWindows 2008 R2などの64bit OSに64bitのOracle ClientをインストールしてOSqlEditを使おうとすると、
「OCIライブラリの初期化に失敗しました。」
というエラーが出て使えません。
サーバ上で作業をしたいときなど、手慣れたOSqlEditが使えないと大幅に戦力ダウンです。
そんなときには、32bit版のOracle Instant Clientを使うのがおすすめです。
- Oracle Instant Clientを解凍したフォルダにosqledit.exeをほうりこむ
- ↑と同じフォルダにtnsnames.oraをつくる
- OSqlEditを起動するバッチを作り、「set NLS_LANG=JAPANESE_JAPAN.AL32UTF8」をする
文字コードは適宜変更してください。
インストールした64bit Oracleとは全く別に、32bitのOracle Clientを使えるようになりますので、サービスへの影響を考える必要もなく、とても重宝します。
Windows 7でも使える小ワザです。お試しあれ。
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